虫歯治療

できるだけ痛くない、
削らない、抜かない治療
歯は、その場しのぎの痛いところだけを治す治療では長く保てません。
いとうファミリー歯科クリニックでは「ご自身の歯を残すこと」に最も重点をおいて
口腔内をしっかりと診察した上で、一人ひとりの患者様に最適な治療プランをご提案・実施いたします。
さらに「痛くない・怖くない治療」のための充実設備と確かな技術で患者様のお気持ちにも配慮しています。

治療時に最も大切にしていること

*

可能な限り多くの天然歯を残し、長い期間保てるように
歯は一度削ってしまうと二度と元に戻りません。被せ物・詰め物をしても、それは天然の歯に戻ったわけではないのです。
加えて、治療をしても生活習慣や意識の改善をしない限り虫歯の再発リスクが…。つまり虫歯になる度に歯を削り、治療することを繰り返すほど、ご自身の歯はみるみる減ってしまい、残った歯の寿命も短くなってしまうのです。
そこで、いとうファミリー歯科クリニックでは天然の歯を可能な限り残せるよう、できるだけ削らない・抜かない治療「MI(Minimal Intervention=最小限の侵襲)治療」に取り組んでいます。
さらにご自身の歯を失ってしまった場合でも、残りの歯で生涯生活できるように、それ以上歯を削らずに済むように、治療後の予防、ケアやメインテナンスでサポートいたします。

虫歯について

*

虫歯になってしまう原因は?虫歯を防ぐ方法は?
歯質・細菌・食べ物の3つの要素に時間の経過が加わることで虫歯になることがわかっています。
歯垢(プラーク)は菌の塊であり、虫歯の原因となる細菌(ミュータンス菌)を含んでいます。
その細菌が糖分やタンパク質を分解する際に排出する酸などが、歯のエナメル質やカルシウム、リンなどの歯を構成する成分を溶かすことによって、虫歯ができてしまいます。
たとえ歯磨きをしていなくても、甘いものをたくさん食べていても虫歯がない人は、もともと持っているお口の細菌の量が少なかったり、溶け出したカルシウムやリンなどの成分を元に戻す働きのある「だ液」の力が強い人です。
歯質
歯質は一人ひとり強さが異なり、その強さが虫歯のなりやすさを左右します。
歯質は、フッ化物の利用により再石灰化を促進したり、よく噛むことでだ液の分泌量を増やすことで強化することができます。
糖分
食事の後暫くは、お口の中は虫歯になりやすい酸性の状態になります。その状態が続かないように、だらだら食いを控えることはもちろん、砂糖の少ないおやつの選択や、バランスの取れた食事で虫歯になりにくい食生活を心がけましょう。
細菌
歯科医院でのメインテナンスで、歯磨きでは落とせない歯垢や歯石などの菌を徹底除去しましょう。
また、ご自宅でもフッ化物やキシリトールを利用することで、虫歯の原因となる細菌の活動を抑えることができるのでお勧めです。
虫歯はこうして
進行します
  • 歯の表面にごく小さな虫歯ができます

    歯の表面にごく小さな虫歯ができます

  • *
  • 虫歯が神経に近くなり、冷たいものがしみます

    虫歯が神経に近くなり、冷たいものがしみます

  • *
  • 熱いものがしみて、ズキズキ痛みます

    熱いものがしみて、ズキズキ痛みます

  • *
  • 神経が死んでしまい、痛みを感じなくなります

    神経が死んでしまい、痛みを感じなくなります

痛みがなくなったからと
放置していると…
歯根の先に膿や細菌がたまって行き炎症が起きると、硬いものを噛んだ時に痛みや違和感を感じるようになります。まれにですが、そこから細菌が侵入し、全身に害を及ぼす危険性もあるのです。まずは予防し、なってしまったら早期に発見・治療をしましょう。
ページの先頭へ戻る